日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービー『すずめの戸締まり』が2022年秋公開することに決定しました。
2021年12月15日に制作発表の記者会見が行われました。
そして今夜23時から本作紹介のYou Tube番組が予定されています。
新海誠監督新作のあらすじ
九州の静かな町で暮らす17歳のすずめは、旅をしながら扉を探す青年に出会う。
彼のあとを追い、山中の廃墟にて取り残されたように佇む扉を見つけたすずめは、何かに引き寄せられるように扉へ手を伸ばす。
やがて日本各地の廃墟で向こう側から災いが訪れるという扉が開き始める。
開いた扉は閉めなければいけないという不思議な扉に導かれたすずめの“戸締まりの旅”が描かれる。
星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、
すべての時間が溶けあったような、空があった
2021年12月15日23時より、You Tube番組で、新海誠監督と「君の名は」でヒロインを演じた上白石萌音、「天気の子」でヒロインを演じた森七菜が出演し作品についての紹介があるようです。
新海誠監督待望の新作を3つのキーワードで紹介
日本列島を巡るロードムービー

『君の名は。』や『天気の子』で各地に舞台あいさつに行ったんですが『次は私の町を舞台にしてください』と言われるんですね。
ロードムービーにすることで欲張りをして各地の風景、魅力的な人々、特別な出会いを描くことができる。
欲張った映画になっています。
扉を開くのではなく、閉じていく物語を作りたい



どんなことも何かを始めることより終わらせる方が難しい。
いま、お客さんがみたいのは、可能性が開いていく物語ではなく、散らかってしまった出来事を閉じ、本当の新しい場所を見つける、そういう物語を見たいと思っているんじゃないかと考えました。
映画館に足を運ぶ理由になる作品を作りたい



映画館は、人間の持っている特別な能力を発揮させてくれる場所なんじゃないかと思うんですね。
例えば、感情移入することだったり、物語に没入する能力。
『すずめ』があるから映画館に行きたいと思ってもらえる物語を目指しています。
主人公すずめは誰?オーデションは?
12月15日の製作発表時点においては、オーデションはまだ予定されていないようです。
製作発表に同席した上白石萌音と森七菜らは、まだおこなわれていないすずめ役のオーデションを受けると意気投合し製作発表の場を和ませたようです。
最近のアニメ映画の声優は、俳優と同レベルもしくはハイレベルさを求められてきているようですね。
また新しい声優が登場するのでしょうか。
楽しみですね。
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