寒い冬、環境省が提示するウォームビズの指針によると暖房時の室内温度は20℃が目安とされています。
しかし、20℃と言っても人によって感じ方が違います。
また、建物の広さや建築素材によっても多少変わってきます。
そんな冬のエアコンを使用し快適に過ごすための工夫を7選紹介したいと思います。
エアコンの設定温度を調節する必要性

寒いとき、暖房の設定温度を高くして早くあったかくなりたいですよね。
でも、電気代が高くなる。
冬の暖房使用時のエアコンの電気代は、設定温度を1℃低くすると約10%の消費電力が削減できるんだって。
冬は特に外気温との差が大きいため、設定温度に達するまでフル稼働したくさんの電力が必要になってしまうから、夏より電気代が高くなるって知ってた?
体調不良になりやすい。
暑くしすぎると発汗量が増え脱水になってしまう…
設定温度を低くすると身体が冷えて体調を崩してしまう…
身体が冷えたままお風呂に入るとヒートショックを起こしてしまうかも…
といった問題がでてくるので、20℃を目安に調節しましょう。
電気代をおさえ快適に過ごすための工夫

自動運転に設定する
電気代をおさえたいなら、運転モードは自動運転がおすすめ。
自動運転は、室内が最短で設定温度になるように効率よく風量を調節してくれます。
無駄な電力を使わず省エネにつながるそうです。
エアコンを使用する部屋はなるべく狭くする
当然ですが、関係ない部屋の戸や襖は閉めておくこと。
効率よく暖めるためには暖房範囲を狭くする必要があります。
部屋が広い場合は、部屋の間仕切りカーテンなどを使用しても効果ありです。
下向きの風に設定する
暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へたまるという性質があります。なので暖かい空気が上にあたるように設定していると、下の方の空気は冷たいままとなってしまいます。
なので風の向きを下向きに設定すると部屋全体の空気が暖められます。
加湿器を使用する

部屋の中の湿度を上げることで体感温度が上がるため、同じ室温でも暖かく感じるからです。
サーキュレーターを使用する
サーキュレータを使用し、室内の空気を循環させます。暖かい空気は上の方で溜まってしまうため、室内全体の空気を循環させることが大切ですね。
窓に断熱材を使用する
断熱シートを窓に貼ることで暖かい空気が逃げません。
フィルターや室外機を定期的に掃除する

汚れたフィルターだと、エアコンの機能は効率よく発揮できなくなります。
また、故障の原因ともなるのでこまめに掃除をしましょう。
まとめ
コロナの影響で換気が必要とされています。こまめに換気を行うよう心がけましょう。
その際はエアコンはつけっぱなしにしておきましょう。
今回紹介した工夫以外にも、いろんな方法があると思います。
いろんな工夫をして風邪を引かないよう寒い冬を乗り越えましょう。
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