2021年12月7日にドン・キホーテから自社オリジナルブランド「情熱価格」でTVチューナーを内蔵しない「チューナーレス スマートテレビ」を発表しました。
あえてチューナーレスにしたテレビのお値段と理由について紹介します。
ドンキがチューナーレスにしてAndroid搭載テレビにした理由
放送を見る需要が減少している背景
スマホの普及により、ネットニュースや動画配信により情報が入手しやすくなったため、テレビを見る必要性が低下したから。
昔は各部屋に1台欲しいというニーズがありましたが、現在はスマホ1台あれば十分。
ネット配信利用の拡大
You Tube市場の拡大が大きいのではないでしょうか。
また、ドラマなどは、有料動画配信サービス(dTVやAmazonプライムなど)を利用することで一気にまとめて見れてしまいます。
ゲーム需要の拡大
現在のゲーム市場の拡大は大きいですね。
ゲーム専用の椅子が販売されているぐらいですから。
NHK受信料は払わなくてもOK
NHKふれあいセンターの回答によると
「リアルタイムでテレビ放送を視聴出来ないものは受信設備とはみなされないのでNHKの受信料を支払う必要はありません」
ドンキAndroid搭載テレビの価格
気になるお値段ですが、12月10日より一部店舗を除き発売が開始されたようです。
発売されたのは2種で「42型」と「24型」です。
共通仕様として紹介されているのは
インターフェイスは、HDMI×3(HDMI1:ARC&CEC対応)、USB×2、光デジタル×1、LAN×1、ヘッドホン出力×1、MINI YPBPR×1、AV-IN×1を装備。
別売りの家庭用ゲーム機、DVD/ブルーレイディスクプレイヤーとの接続にも対応する。
OSは「Android 9」をプリインストール。
42型価格は32,780円
画面解像度は1920×1080ドットで、アスペクト比が16:9、コントラスト比が3000:1、輝度が200カンデラ、応答速度が8ms。
本体サイズ(スタンド取付時)は952(幅)×588.3(高さ)×197(奥行)mm、重量は約5.82kg。
24型価格は21,780円
画面解像度は1920×1080ドットで、アスペクト比が16:9、コントラスト比が1200:1、輝度が180カンデラ、応答速度が8ms。
本体サイズ(スタンド取付時)は550.7(幅)×373.5(高さ)×172.1(奥行)mm、重量は約2.6kg。
みんなの声を紹介
ドンキのチューナーレステレビに関するTweetを集めてみましたので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
最近はテレビ放送を見る人が減る一方で、有料動画配信サービスやYou Tubeの動画配信を見る人が増えています。
TVチューナーが内蔵されていないものが、テレビと言えるのでしょうか?
ドンキからも「テレビのようでテレビじゃない」と紹介されていますね。
見た目はテレビなので、価格を見て安いと思い買って帰ったらテレビが見れない〜ってお年寄りが出てきそう!
メリット&デメリットをよく考えてから購入したほうがよいかもですね。
地震速報などの災害情報もそのうち、テレビ放送以外の放送手段が用いられるようになるかもしれませんね。
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